大学生、短大生、社会人、主婦(夫)などいろいろな方が活躍しています。
全ての世代に共通しているのは「教えるのが好き」という方が多いという事です。
大学生の場合は「将来教員を目指している」という方が全体の35%近くを占めており、単なるアルバイトとしてではなく自身のキャリアアップのためと考える方が多いようです。
また、「学校との両立がしたい」という方が次に多く、塾の仕事は基本的に夕方以降の時間帯の勤務となりますので、昼間は学校に通っている大学生にもはじめやすい仕事と言えるでしょう。
社会人の方では、資格試験の為に勉強している、昼間に非常勤講師をしながら塾講師として働くという方が多いようです。
未経験の方でも心配いりません。ほぼ全ての塾でしっかりとした研修制度がありますので安心してスタートすることが可能です。研修内容はテキストの使い方はもちろんのこと、生徒との接し方等の基本的な研修から始まり模擬授業を行う塾が多数です。自信を持って勤務開始できるよう教室長や先輩講師がしっかりフォローしてくれます。
研修期間は様々ですが、大きく分けて個別指導は1ヶ月程度、集団指導の場合は1ヶ月~3ヶ月程度というのが一般的です。
実際に塾講師をしている方にアンケートを取ると全体の82.6%の方が未経験からスタートしています。
不安を感じるのも最初だけです。慣れてくればこんなにやりがいのあるアルバイトはありません。
大きく分けて個別指導と集団指導の2種類に分かれます。ここ数年は個別指導の教室が急激に増えています。
先生一人に対し1人~3人程度の生徒を担当するのが個別指導です。その中でも1:2の指導スタイルが一般的です。担当の生徒が決まるので、生徒との距離が近く反応や質問もダイレクトに感じることができ経験がない方でも始めやすい傾向にあります。科目は1科目~OKの塾も多いですが、複数科目の指導ができないと採用にならないケースも目立ちます。
集団指導は15人程度のクラスを受け持ちます。黒板やホワイトボードを使用するいわゆる講義スタイルの授業の講師です。
受け持つ生徒の数が多くなるので責任は増しますが、その分時給は個別に比べて高めに設定される塾が多くなります。プレゼン能力も身につくので自身の就職活動には有利と言われています。
また、最近は5人程度の「少人数制クラス指導」というスタイルの塾も増えてきました。
授業内容も様々な特徴を持つ教室が増えてきています。「英語のみの塾」「インターネット回線で指導する塾」「テキストを使わない塾」「勉強の楽しさを中心に教える塾」など、それぞれに個性を出してきています。
個別・集団はもちろんのこと、塾の特性も考慮した上でピッタリの仕事を探しましょう!!
基本的には主要5科目の中から得意な1科目~相談に乗ってくれる塾が多くなります。
但し、1科目よりは2科目、3科目と複数の科目を指導ができる方が採用にはつながりやすい様です。一般的にどの塾も中学生がメインの学年となりますので、複数科目と言っても中学生レベルの指導ができれば問題ありません。
文系or理系で担当科目を決めることもできますが、なるべく科目の選択肢は多い方が採用にはなりやすいので、覚えておきましょう。また生徒の学年は小学生~高校生と様々ですので、小学生なら全科目可能などもOKです。
不安がある科目などは教室長にどんどん相談してください。「数学は中学1年レベルなら…」「文系科目なら得意だけど…」などははっきり面接の時に相談しましょう。採用になる際は、どの学年のどの科目を担当してもらうかは、教室長がしっかりと判断してくれますから、苦手科目を提示されても心配はいりません。
中学レベルの単元はこちら⇒URL
塾講師は基本スーツ着用で勤務してもらうことになります。男性はスーツにネクタイ着用、女性はスーツまたはビジネススタイルでの勤務が一般的です。
現地での着替えができない教室もありますので、面接の際にしっかりとか確認しておきましょう。
また、最近は私服勤務可の塾も多くなってきています。教室で白衣を貸し出してくれますので、私服の上から白衣を着用してもらえれば大丈夫です。私服可と言っても過度に露出が多い服装や清潔感が無い服装はNGです。先生として見られることを忘れずに服装は選んでください。
上記のように私服勤務可の教室は個別指導の塾に多く見られる条件です。集団指導の場合は、ほぼスーツ着用が義務付けられていますので注意しましょう。
染髪については黒髪が基本ですがダークブラウンくらいまでは相談に乗ってくれる教室も多いです。多少なり染められている方は、自身での判断は決してせず、面接の時に教室長にしっかり判断をしてもらいましょう。面接時は明るくても「染め直せる」のであれば、採用してもらえることが多いようです。
塾で働いている方の年齢層はかなり幅広くなっています。
大学生のアルバイトが1番多くはなりますが、第二新卒の方、社会人の方、主婦(夫)の方なども多く勤務しています。
細かく見ていくと個別指導or集団指導では年齢層に違いが出てきます。
個別指導は大学生の比率が若干多くなっており平均年齢も低くなる傾向です。
対して集団指導はベテランの講師の方も多く個別に比べて年齢層が上がる傾向にあるようです。
ただし、集団指導の方が在籍年数の平均も伸びる傾向にありますので、新しく入社する講師の方に大きな違いはない傾向にあります。
一定の学力が必要になる筆記試験の
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