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「ガクチカが本当にない」と思った時の考え方を解説!

「ガクチカが本当にない」と思った時の考え方を解説! ガクチカ

「ガクチカを書かなきゃいけないのに、書けることが何もない」……そんなふうに悩んでいませんか?もしそうだとしたら、「ガクチカには華々しい成果や特別な経験を書くものだ」という思い込みをしているかもしれません。

人目を引くような派手な経験などがなくても、ガクチカを書くことはできます。この記事では、「ガクチカに書けることが本当にない!」と感じている人に向けて、考え方や書き方を解説します。ぜひ参考にしてください。

「ガクチカが本当にない」は本当?

まず、そもそも「ガクチカに書けることが何もない」というのは本当でしょうか?

次の2つの思い込みがないかどうか、チェックしてみましょう。

成果を出した経験でないといけないと思い込んでいる

難しい資格試験に合格したり、サークルの試合やコンクールで上位入賞したりといった「成果を出した経験」がないといけないと思い込んでいませんか。確かにそういった経験があればガクチカは書きやすくなりますが、それがなければ書けないわけではありません。ダメだと思い込まないよう注意しましょう。

特別な経験でないといけないと思い込んでいる

人目を引くような、特別で派手な経験が必要だという思い込みも多いものです。海外留学をして英語が非常に堪能であるとか、素晴らしい研究をして注目されたなどという経験があれば確かに注目を集めるでしょう。しかし、そんな経験がある人はごく一部です。特別な経験がなくてもガクチカは書けますので、あきらめてはいけません。

ガクチカが本当にないと思った時の考え方4つのポイント

では、「ガクチカに書けることが本当にない!」と思った時はどうすればいいでしょうか?ここでは4つのポイントをご紹介します。

自分の好きなこと得意なことから考える

苦もなく続けられる得意なことや、楽しいと思いながら取り組んでいることはありませんか?自分にとっては当たり前で普通のことなのでガクチカ作成ではスルーしてしまいがちですが、実は他の人にとっては難しいこと、努力が必要なことである場合も多いものです。そこにあなたの「強み」が眠っています。好きなこと・得意なことで人の役に立ったエピソードなどはないか、探ってみましょう。

自分の習慣から考える

日常生活の中でいつの間にか習慣になっていることも、ガクチカのエピソードとして使える可能性があります。たとえば、「毎日ウォーキングやランニングをしている」「毎日掃除をしている」「自炊や弁当作りをしている」「読書をしている」「寝る前に日記を書いている」などの習慣はないでしょうか。それらを始めたときにはそれほど深い理由がなかったとしても、継続してみて感じること、自分の変化、メリットなどがあるはずです。自分の習慣を振り返ってみましょう。

失敗、困難な経験から考える

ガクチカというと、うまく行ったエピソードを書こうとしがちですが、失敗したこと、困難に直面した経験でも十分ガクチカになります。失敗したことをどう自己分析して成長につなげたのか、困難に遭ったときに何を考えてどのように行動したのかを振り返ってみましょう。失敗や困難にその後のエピソードが加えられれば、さまざまな能力をアピールするガクチカとしてまとめることができるでしょう。

成果が出ていなくても頑張ったことを振り返る

「書けることがない!」という人は、「ガクチカには『成果』を書くもの」と思っているのではないでしょうか。ガクチカで見られているのは、実は「成果」よりも「過程」なのです。

成果は出なかったけれど目標に向けて努力した経験ならある、という人は多いはず。その経験を振り返り、どんな困難があったか、それに直面して何を考え、どう行動したか、その結果何を得たか、といったことを書き出してみましょう。それをまとめれば立派なガクチカになるのです。

大学の学業からでもエピソードを出せる

ガクチカを書く時に意外に見落としがちなのが、大学の学業です。サークルやアルバイトの経験だけでなく、学業での経験を深掘りしてみましょう。

大学時代の学業で頑張ったことや工夫したこと

たとえば、卒業論文などのためにテーマを掲げて調査研究した過程や、ゼミで仲間と協働して物事を探究した経験、プレゼンを作り上げた経験などは、十分ガクチカになり得ます。語学力を上げるためにコツコツと努力したことなどでもよいでしょう。専門知識のアピールだけでなく、課題発見・解決の能力やタスク管理能力、リーダーシップや忍耐力、協調性など、学業のエピソードでもさまざまな力をアピールすることは可能です。

大学時代にガクチカエピソードがない場合

ここまで、ガクチカのさまざまな切り口をご紹介してきましたが、それでもコロナ禍の影響などのために、「大学時代には書きたいエピソードがない」という人もいるかもしれません。コロナ禍の状況は企業側も把握しているので、場合によっては大学入学以前のエピソードを使うことも考えられます。ただし、単に過去の栄光のエピソードとならないよう、たとえば、高校時代の探究学習で興味をもったテーマを大学でも研究した、というように、その時の経験が現在につながっているというアピールを忘れないようにしましょう。

それでも本当にガクチカがない場合は、今から作る

ここまでの方法を試してみてもガクチカに書けることが出てこない…という人もいるかもしれません。その場合は、今から作りましょう!

もちろん短期間にはなりますが、目標を設定し、その達成に向けて計画を立てます。「ただひたすらがんばる」というのではなく、どうすれば効率よく確実に目標達成できるかを考えて、主体的に創意工夫することが大切です。資格試験にチャレンジするのもよいですし、新たにアルバイトやボランティアを始めてそこでの貢献を目指すのもよいでしょう。これから卒業論文をまとめる人、企業インターンに行く人は、その過程での困難の乗り越え方をガクチカにすることも考えられます。あきらめずにがんばりましょう。

まとめ

「ガクチカに書けることがない!」と感じている人に向けて、それでもガクチカを作るための考え方や書き方を解説しました。ご紹介した中にいくつかは、できそうなものが見つかったのではないでしょうか。

ガクチカで見られているのは成果や成功体験ではなく「過程」であり、「困難に直面した時にどう乗り越えたか」という、あなたの思考や行動です。華々しい経験である必要はありません。企業側が何を見ようとしているかを再確認し、それに答える内容を意識して、あなただけのガクチカを作り上げましょう。

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